【WAREHOUSE】DD-1003SXX LTDの穿き込みレポート!(第3回)
こんにちは、タツキです。
3月も終盤になり暖かくなってきたので服装も冬のスタイルから春のスタイルに変わってきたのではないのでしょうか?
カラッと晴れた日は春のスタイルに変えてどこか出かけたいものです。
さて、今回は去年の8月9日から穿き込んでいるウエアハウスのDD-1003SXX LTDの経年変化報告をしていきたいと思います。
ワンウォッシュを購入して8月9日に穿き込み開始、80日経過後の10月28日にセカンドウォッシュ、そして実は今年1月の29日に3回目の洗濯そしたのですが、あまり色落ちが進んでいる感じではなかったので記事にはしませんでした。
なので今回は4回目(購入前のワンウォッシュ込み)の洗濯になりますが、記事は第3回ということになります。
ではじっくり色落ちの進み具合を見ていきましょう。
目次
DD-1003SXX LTDの全体の姿(洗濯前)
穿き始めて約8ヶ月、仕事以外ではほぼ穿いている感じですが色落ちの進み具合は遅いような気がします。
しかしジーンズはもうすっかり僕の体に馴染んでくれています。
ここで簡単に一言でDD-1003SXX LTDの説明をしますと、1943年頃の大戦時XXをイメージして作られたいわゆるガチガチの大戦モデルです。
2000年代のウエアハウスジーンズは穿くたびに色落ちが進んでいるような感覚になるジーンズでした。
Lot700なんかは半年も穿き込めばいい感じに色落ちしてくれたような感じがします。
まぁ、僕の気のせいなんでしょうでどね。
そういえばウエアハウスのLot800(酸化デニム版)も自分の中では色落ちは遅いような感じがしますね。
やっぱり僕の気のせいでした。
自分は生地のことに関しては詳しくないのでちゃんと勉強しておきます。
では次に大戦モデルとしてのディテールなども踏まえて、細かな部分の経年変化も見ていきましょう。
DD-1003SXX LTDの細かな部分の姿(洗濯前)
まずは前から。
いい感じにヒゲ(穿きジワ)が入ってますね。
もっと色落ちが進めばくっきり白とインディゴのコントラストが目立つようになります。
ウォッチポケットにはジッポーのアタリがくっきりと表れています。
ちなみにウォッチポケットのリベットが省かれているのが大戦モデルの特徴ですね。
そしてフロントポケットも良い感じに色が落ち始めています。
次にボタンフライ部分と隠しリベット部分。
初期の大戦モデルということで、ボタンの数は5つでトップは月桂樹のドーナツボタン、しかしその下のボタンはドーナツボタンではなくオリジナルの鉄製ボタンになっています。
光の加減でわかりにくいですが、オリジナルのボタンも良い感じにくすんで味が出てきています。
スレーキはODGのヘリンボーン生地です。
スレーキも色落ちするのかわかりませんが、購入時よりも若干色が薄くなっているような感じがします。
もしかしたら光の加減で色が薄く見えているだけかも?
隠しリベットとスレーキのリベットはくすんで味が出てきています。
そしてやっぱりボタンといえばサビですね。
大戦モデルの象徴とも言える月桂樹のトップボタンにはサビが目立つようになってきました。
オリジナルのボタンには「WAREHOUSE&CO☆」の文字が刻まれています。
続いて後ろ側。
後ろ側もそれぞれの部分を詳しく見ていきます。
まずはバックポケット部分。
左右非対称、そして大きく湾曲した歪な形のバックポケット。
カバンを持つようになって財布をバックポケットに突っ込んでいないので何もアタリは表れていません。
ペンキステッチもまだまだくっきり(若干薄くはなっていますが)残っているのでバックポケットはあまり変わったところはないですね。
ちなみにペンキステッチも大戦モデルの特徴です。
そして赤タブもカンドメされたままなので丸まっていません。
うーん、ちょっと面白みに欠けますねぇ。
革パッチは最初からかなりリアルに エイジング加工されています。
なので経年変化が表れているのかどうかよくわからない感じになっていますね。
購入時の画像と比べてみましたが、現在は若干革パッチが乾燥しているような感じになっています。
オイルの塗り時かもですね。
革パッチに関してはやっぱりエイジング加工されたものではなく、ウエアハウスオリジナルの革パッチのほうが良いですね。
経年変化もわかりやすいですし。
ベルトループ、バックヨーク、隠しリベットのバックポケット側部分。
雑な縫製をリアルに再現したベルトループ。若干右にズレて付けられています。
真ん中の盛り上がった部分は特に色落ちが立ちます。
バックヨークにもポコポコとパッカリングが表れ始めています。
隠しリベット部分も盛り上がっていますので、やはり色が落ちています。
しかしまだまだこれからですね。
膝裏部分にはハチノスがくっきりと入っています。
この部分は洗濯するとシワがリセットされるので穿き込むたびにハチノスを定着させていって、徐々に色落ちも定着させていくことになります。
バキバキにハチノスが入ったジーンズはとてもかっこいいですよね。
裾部分3連打。
裾部分もポコポコとパッカリングが表れ始めています。
最終的にはボコボコにうねって白く色落ちした裾が理想的ですね。
そして裾上げのとき毎回ウエアハウスさんにお願いしているチェーンステッチ。仕事がすごく丁寧です。
あと膝部分がかなり伸びていますね。しゃがんだり、足を組んだりすることが多いので特に膝部分の生地の伸びと色落ちが目立ちます。
特に目立った経年変化はまだまだですが、約8ヶ月穿き込んだウエアハウスのDD-1003SXX LTDの洗濯前の姿はこんな感じです。
では洗濯していきますが、いつもと同じなので画像はカットします。
DD-1003SXX LTDの洗濯と洗濯後の姿
今回は一晩の漬け置き洗いではなく、水で手洗いしました。
使った洗剤はもちろんウエアハウス推奨のデニム専用洗剤、デニムウォッシュプレミアム(シルバー)です。
洗濯の手順ですが、
- バケツに水を15〜17リットルためて、デニムウォッシュプレミアムをキャップ1杯と半分入れる
- ジーンズのボタンを全部とめ、裏返しにしてバケツに入れる
- 優しく手で揉み洗いする(今回は10分〜15分程度)
- ジーンズをバケツから取り出し、水を入れ替えすすぐ
- すすぎを2回繰り返す
- 裏返しにしたままジーンズをたたみ、ネットに入れて洗濯機で脱水する
- 脱水が終わると洗濯機から取り出し、形を整えて裏返しにしたまま天日干しする
のような感じでやりました。ほぼいつもと同じですね。
で、洗濯後はこんな感じになりました。
ヒゲやハチノスなどの穿きジワはほぼ消えました。
こうやって穿きジワがない状態で改めて見ると、やはり色落ちがあまり進んでいないのがよくわかります。
色落ちが目立つのは膝と裾ぐらいですかね。
若干ですがハチノスのシワが残っている感じです。
ただベルトループ、バックヨーク、裾などのパッカリングなどは色落ちが進んだように見えます。
しかしまぁ、まだまだこれからですね。仕事以外の時間はほぼ穿き込んでいるのですが、やっぱり穿き込んでいる時間が短いんですかねぇ。
ちなみに洗濯後、1日穿いた姿がこちらです。
ヒゲやハチノスなどの穿きジワが戻ってきました。
あ、それと前よりもデニムがかなり柔らかくなってきました。
以前は脱いだあとも自分の体型のまま脱げるような感じでまだまだデニム生地が硬かったですが、最近かなり柔らかくなってきました。
そう考えるとけっこう穿き込んでいるんだなぁ、と感じます。
DD-1003SXX LTDの穿き込みレポート!(第3回)のまとめ
ブログを始める前まではあまり深く考えずにジーンズを穿き込んで、気がつけば色落ちしているような感じでした。
なので何ヶ月穿き込んでここまで色落ちした、とかがあまりよくわかっていませんでした。
しかしブログで記事にすることによって穿き込み開始日や何ヶ月経過したとかがデータとして残るので、どうしても色落ちの進み具合が気になってしまうようになってしまいました。
それでも自分の中では、記事にしてジーンズの記録を残していき、それをネットにアップしていろんな人に見てもらうというのはとても楽しいです。
何も考えずにジーンズを穿き込んでいた頃よりもずっと楽しいですね。
最近仕事とか地元の行事ごとなどでとても忙しくてなかなか記事が更新できませんが、これからもぼちぼちといろんなネタを記事にしてブログを更新していくつもりです。
そろそろレッドウィングやウエスコなどのブーツ関連の記事をかこうかな。
では今回はこのへんで。
最後まで読んでいただきありがとうございました!