ノンウォッシュデニムの糊の落とし方
どうも、タツキです。
今回はノンウォッシュデニムを初めて購入した方のために糊の落とし方を説明していきたいと思います。
ものすごく簡単なので2回目、3回目は自身のやりやすい方法でやってもらって大丈夫です。
それでは糊を落としていきましょう。
目次
ノンウォッシュデニムの糊を落とす方法
ユーズド加工していないレプリカジーンズを購入した場合は基本的にノンウォッシュかワンウォッシュのジーンズを選ぶことになります。
ワンウォッシュしてあるジーンズなら裾上げすればすぐに穿くことができますが、ノンウォッシュの場合はコーティングしてある糊をを落として、更にジーンズを縮めてあげなければなりません。
ちなみに今回糊を落とすジーンズはウエアハウスのノンウォッシュデニムを使用したいと思います。
糊を落とす手順
- デニムを40℃前後のお湯に浸ける
- 3〜4時間漬け込む
- デニムを適当に揉んだり返したりする
- お湯を1度捨て、水を入れ替えよく濯ぐ
- デニムの水気をよく切り、洗濯ネットに入れて脱水する
- 天日干しか乾燥機で乾燥させる
- 乾いたら丈の調整をして裾上げする
という手順になります。
糊の落とし方は人それぞれですが、大まかな手順は同じです。
ジーンズを温めのお湯につける
バケツまたは浴槽に40℃くらいまでのお湯を入れ、そこにジーンズを漬け込みます。
このときジーンズのボタンは全てとめておいてください。
バケツならジーンズを小さめに折りたたんで、浴槽なら適当に浴槽の大きさに合わせて折りたたみます。今回はバケツで落としていきます。
このときデニム専用洗剤などを使うと糊の落ちが早く、糊を落とした後の嫌なニオイも防いでくれます。
デニムを入れる前に適量をお湯に溶かし、それからデニムを漬け込んで糊を落としましょう。
このときジーンズは裏返しにしなくてもOKです。
一時間に一回お湯を入れ替える
温めのお湯に浸けて一時間くらい経ったらお湯を入れ替えます。このときあまり揉み洗いせずにジャブジャブという感じで濯ぐくらいにしましょう。
大体これを3〜4回繰り返します。1回目ではかなり糊が落ちてお湯が濁ってるのがわかります。
回数は色々ありますが、僕はいつも4回繰り返します。
よく濯ぐ
3〜4回お湯の入れ替えを繰り返したらまたお湯を入れ替え今度はよく濯ぎます。シャワーなんかを使ってもいいですね。
濯ぎ終わったらジーンズの水気を軽くきって、適当な大きさに畳みましょう。
それと、浴槽やバスルームの床は落ちた糊やインディゴなどで汚れていますのでシャワーでよく洗っておいてください。
また、糊の落ち具合が気になる方は洗濯機に中性洗剤を投入し、ジーンズを洗濯ネットに入れてそのまま洗って脱水までしてください。
脱水する
脱水は洗濯機でやります。ジーンズは必ず裏返しにして洗濯ネットに入れましょう。
脱水する時間はなるべく少なめの方がいいですね。
脱水し終わったらジーンズをキレイに整えましょう。セルヴィッジ、スレーキ、裾などのシワを伸ばし、ぺったんこになっているジーンズを膨らませます。
乾燥させる
乾燥のやり方も色々ありますが、今回は部屋干し+サーキュレーターで乾燥させます。
実際乾燥のやり方も好きな方法でOKですが、夏場なら裏返しにして天日干し、冬場なら乾燥機がおすすめです。
裾上げ
乾燥が終わったら裾上げです。
近所のジーンズショップでやってもらっても構いませんが、ウエアハウスやフルカウントなど購入したジーンズのメーカーに送れば無料で裾上げしてくれます。当然仕上がりも丁寧です。
メーカーに送るときは裾上げしたい位置で折り返し安全ピンやクリップで留めておくか、チャコペンなどで印を入れておきましょう。
数日後メーカーから返送されてきます。
穿き込み開始!
裾上げしたジーンズが届いたら後は穿くだけです。ガンガン穿き込んでガンガン洗濯しましょう。
ヴィンテージのような風合いに育ちます!
画像はウエアハウスのDD-1003SXX大戦モデルです。
まとめ
ぶっちゃけ糊を落とすだけなら洗濯機に放り込んで乾燥機にかけるだけで糊は落ちますが、やっぱりこれから自分の相棒になってくれるジーンズですので愛情をもって優しく糊を落としてあげましょう。
2本目3本目のジーンズになるとこの糊落としも楽しくなってきます。
そして自分だけのジーンズを育ててあげてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました!