ウエアハウスのおすすめデニムは実はコレです!
どうも、ソロキャンプに挑戦してみたいタツキです。
ウエアハウスといえば「ヴィンテージの忠実な再現」をブランドコンセプトに、ウエアハウス自身のオリジナリティを散りばめながらいくつものヴィンテージを現代に蘇らせてきました。
その数あるジーンズの中で私がおすすめする1本をご紹介したいと思います。
とは言うものの、誰に向けておすすめしたいのか?という疑問が出てきます。
そこで今回は、ジーンズは好きだけどウエアハウスのジーンズを穿いたことがない、でもマニアックなヴィンテージモデルはあまり好きじゃない、という方におすすめの1本をご紹介したいと思います。
目次
おすすめの1本は1001XXではない
ウエアハウスのフラッグシップモデルである1001XXは素晴らしいジーンズです。おそらくほとんどの人が最初の1本には1001XXをおすすめするでしょう。
しかし私は最初の1本におすすめはしません。
理由は、ウエアハウスが研究に研究を重ねて作り上げた1001XXこそ、分かる人には分かる最もマニアックなジーンズではないかと思うからです。
それに数あるデニムの中から1001XXばかり選ばれるのは面白くないですよねー。
もちろん穿きたいものを穿けばいいと思いますが、迷って無難に1001XXを選ぶならもう1本素晴らしいジーンズがあります。
Lot. 800XXをおすすめします!
Lot. 800XXは、以前Lot. 800(STANDARD)とその廉価版の(REGULAR)の2種類が展開されていましたが、2018年からXXが付けられ、Lot. 800XX(STANDARD)と統一されました。
縫製は1950年代のXXを踏襲していますが、何といっても当時のXXにはない現代的なシルエットがこの800XXの特徴です。
画像引用元:WAREHOUSE & CO. / Lot 800XX(STANDARD) NON WASH
Lot. 800XXのどこがおすすめか?
抜群のシルエット
800XXのおすすめポイント1つ目は、その抜群のシルエットですね。
ヴィンテージにはない洗練された現代的なシルエットの中にもワイルドさを醸し出させてくれる素晴らしいシルエットのジーンズです。
1001XXは腰まわりにゆとりがあり、裾にかけて細くなるテーパードシルエットですが、800XXの場合は股上が浅め、腰まわりにフィット感をもたせた細身のノンテーパドになっています。
裾幅を含め全体的に800XXの方が1001XXよりも細めに作られています。細めとはいえ、スニーカーはもちろん特にブーツと相性がいいです。
これは個人的感想ですが、ノンテーパードですのでレングスはロールアップを1回してくるぶしが隠れるくらいの長めにしたほうがシルエットは良いかと思います。
具体的に言うとローテクスニーカーやオールドスニーカーを履いて、1回ロールアップしてかかとに少しかかるくらいです。
ロールアップしないで穿く場合は、そのままでくるぶしに少しかかる程度に調整してください。
クローゼットから引っ張り出してきたので、のっぺりというかぺったんこになってますね。
これは以前ウエアハウスが定番デニムとして販売していた酸化剤入りのLot. 800ですが、レングスはかなり長めにとっていてブーツ専用になっています。
1回ロールアップだとスニーカーを履いたときに若干裾を踏んづけてしまうので失敗しました。
エンジニアブーツや877などのハイトが高いブーツを履くとき以外で裾がつんつるてんになてしまうとどうしてもダサく見えてしまいます。
抜群のシルエットを誇る800XXですのでシルエットを壊さず穿けば超絶にカッコいいです!
シンプルながらもしっかりと’50年代XXの縫製を踏襲
おすすめのポイント2つ目は、やはり高品質で手を抜いていないというのが大事です。
これはマニアックなヴィンテージモデルという意味ではなく、現代的なシルエットなので一見XXモデルには見えないですが、実はしっかりXXをモデルにしている、という感じですね。
画像引用元:WAREHOUSE & CO. / Lot 800XX(STANDARD) NON WASH
フロントからわかるXXの特徴は、隠しリベット、トップボタン横のV字ステッチ、打ち抜きリベット、クロッチ部分のボックスステッチですね。
画像引用元:WAREHOUSE & CO. / Lot 800XX(STANDARD) NON WASH
皮パッチの下にはランニングナンバーが印字された白タグが付きますが、この白タグは経年変化でクルッと丸まります。
この800XXは、ウエアハウスがシルエットだけにこだわって作り上げたジーンズではなく、他のヴィンテージモデル同様に細部までしっかりとXXの特徴を再現した一切妥協のないジーンズです。
価格が他のヴィンテージモデルよりも低い
コスパという言い方はあまり好きではないのですが、この800XXは他のヴィンテージモデルよりも価格が若干低めに設定されています。
もう1つの100番台シリーズであるLot. 900XXも同様です。
Lot. 800XX | 25,300円 | 1950年代前半のXXを参考 |
Lot. 1001XX | 26,400円 | 紙パッチ移行直前の「オフセットXX」がモデル |
Lot. DD-1001XX(1947) | 29,700円 | 「47XX」がモデル |
Lot. DD-1001XX(1000XX)【1953MODEL】 | 34,100円 | 「オフセットXX」に移行直前の「センターセットXX」がモデル |
Lot. DD-1001XX【1922MODEL】 | 37,400円 | 最初期の「1922XX」がモデル |
このように最初の1本にはちょうどいい価格設定になっているので、気軽に色落ちを楽しむこともできます。
そして、1001XXはすぐにSOLD OUTになってしまいますが、800XXは1001XXに比べて若干在庫があります。
14.5ozなので秋冬にはピッタリのジーンズです。まとめ
ジーンズを穿き込みたいけど、どこのブランドのどのジーンズを選べばいいか?という悩みは私も昔によくありました。
雑誌やネットでいろんなアメカジブランドのジーンズを調べたりもしてましたね。
私はマニアックで変化球の効いたジーンズが好きなので、ウエアハウスを愛用して15年以上になりますが、今回始めて1001XXを穿き込みます。
やはり以前から1001よりも800に魅力を感じたので、1001を購入せずに800を購入して穿き込みました。
それぐらいウエアハウスの100番台シリーズは魅力のあるジーンズです!
ここまで読んでいただきありがとうございました!