【WAREHOUSE】 Lot. 800(酸化剤デニム)の色落ち特徴と解説
ウエアハウスのジーンズの中でも抜群のシルエットを誇るLot800。
Lot800はヴィンテージにはない現代的なシルエットですが、縫製は1950年代の仕様になっているハイブリッドなジーンズです。
「隠しリベット」、「クロッチ部分の逆U字ステッチ」、「革パッチ」、「トップボタン部分のV字ステッチ」などしっかりと当時のヴィンテージの特徴を再現しています。
僕はこのLot800のレングスをかなり長めにとっていて、ブーツやスニーカーの種類によってロールアップの回数をいろいろ変えています。シルエットがテーパードの利いていない細めのストレートなので、ブーツにもスニーカーにも合わせることができるのでとても気に入ってます。
このLot800は酸化剤入りなのですが、いつまで販売されていたんでしょうかね?2012年当時の公式サイトでは確かもう販売されていなくて、公式サイト以外のショップで酸化剤入りを購入したと思います。
特に酸化剤入りに拘っていた訳ではないのですが、販売されなくなると知って酸化剤入りを選びました。
コツコツ穿き込んだ姿がこちら
まずは前から。
色落ち具合はまだ半分いっていない程度ですね。コイツは結構穿いている気がするんですが、思ったより色落ちが進んでいないです。
そして後ろ。
ハチノスは控えめですが右バックポケットにウォレットのアタリがくっきり出てますね。
14.5ozのコイツは夏場に穿くにはちょっとキツいですが、冬場は大活躍してくれます。
そして腰周りと腿周り。
ウエアハウスの酸化デニムはくすんだような色落ちになるとのことですがこのLot800はどうなんでしょう?くすんだような色落ちと言われれば確かにそのような感じはしますね。
ヒゲはあまりくっきりと入っておらず、若干のっぺり気味です。しかし色落ちもまだまだこれからなので穿き込んでいけば良い色落ちになってくれるでしょう。
次に腰周り後ろとお尻周り。
なかなか良い感じに育ってきてると思いませんか?これはこの先期待できそうです。
全体的な色落ちはこんな感じです。次からはもう少し細かな部分も見ていきましょう。
もう少し詳しく見てみよう
僕がいちばん気に入っているコインポケット部分。
良い感じにジッポーのアタリが出てくれました。いつもコインポケットには忘れずにジッポーを忍ばせていました。
ちなみにウォッチポケットとも呼ばれますが、みなさんはコインポケットと呼ぶ派ですか?それともウォッチポケットと呼ぶ派ですか?
元々懐中時計を入れるためのポケットだったのでウォッチポケットと呼ぶのが正解みたいですが、僕はコインポケットと呼んじゃいますね。
そして右バックポケット。
ウォレットのアタリが良い感じに出ていて、これまた僕のお気に入り部分です。コンチョが当たる部分はそのうち破れてしまいそうな勢いですね。
ちなみに僕は20代半ばまで財布を持っていませんでした。いつもケツポケットにクリップで留めたお札を入れて、フロントポケットに小銭を突っ込んでました。
しかしカードを複数枚持つようになってからは流石に財布がないと不便になったのでそれから持つようになりました。
次に革パッチ部分。
ちょっとづつシワが出始めて同時に味も出始めましたが、まだまだキレイな革パッチ。ランニングタブは丸まってしまっていますね。ランニングナンバーは010461でした。
裾部分その1。
ウエアハウスでしてもらったチェーンステッチ。うねりは出てきていますが色落ちはまだまだこれからです。
裾部分その2。
表からみるとパッカリングも良い感じですね。アウトシームのセルビッジラインはまだまだです。
トップ、フロントボタン部分と隠しリベット。
光の加減で見えにくいですが、若干味は出てきています。でもまだまだキレイです。
まとめ
まだまだ色落ちはこれからのLot800。紹介できる部分が少なくて淡白な経年変化記事になってしまいました。
これからも頑張って穿き込んでいくつもりですが、穿きたいジーンズがたくさんあって嬉しい悲鳴になってしまいます。糊を落としていないリジッド状態のジーンズもありますし、糊を落とした状態で放置しているジーンズも何本かあります。
そして現在Lot-DD 1003SXX LTDを仕事以外では常に穿いている状態なので他のジーンズをいつ穿こうか悩んでおります。
Lot-DD 1003SXX LTDの詳しい情報はコチラ
現在ローテーションしている他のジーンズはコチラ
しかしやっぱり楽しく?ジーンズを穿きたいので、そのときに穿きたいジーンズをこれからもコツコツと穿いていきます!
最後まで読んで頂いてありがとうございました!