【2023年版】アメカジは着こなし1つでダサくなる!?
どうも、タツキです。
数年前にブログを開設してすぐの頃に「アメカジは着こなし1つでダサくなる!?」という記事を書きました。
今回もその続編ということで、アメカジファッションでダサいと誤解されがちなウェアやアイテム、イケていない着こなし方などを指摘して改善していこうと思っております。
また、「購入するならコレっ!」というウェアやアイテムも併せて紹介します。
それでは早速いってみましょう!
目次
誤解されがちなウェアやアイテム
まずはダサいと思われがち、偏見で悪いイメージが付いているアメカジウェアやアイテムの誤解を解いて、改善していこうと思います。
アロハシャツ
まずはアロハシャツですねー。
これもよくダサいとか言われていますがどこがダサいんですか!?すごくカッコいいじゃないですか!
まぁあれでしょうね。アロハシャツといえばチャラいイメージが付いているんでしょう。
某禁書目録の金髪サングラスとか駄菓子をを食べるアニメの金髪サングラスとか・・・。
前回の記事のスカジャンと同じパターンですねー。アロハの中でも和柄が特にダサいといわれています。
日本人は和服以外で和柄を使うのは嫌いなのでしょうか?そもそもアロハシャツの起源は和服なんですけどね。(wiki調べ)
何を基準にダサいと言っているのか知りませんが、そんなの気にせずガンガン着ればいいと思います。
ダサいと言っている人はアロハシャツのことを何も知らないんだと思います。
でも好きなのにどうしても周りが気になるという人は、あまりゴチャゴチャしていないシンプルなアロハをおすすめします。
高品質で値段もお手頃のアロハシャツは「サンサーフ」ですね。
シュガーケーンやバズリクソンズと同じ「東洋エンタープライズ」のハワイアンシャツを取り扱うブランドがサンサーフです。
おすすめのアロハシャツは、柄は定番のパイナップル柄に落ち着いたネイビー色とかがいいんじゃないでしょうか。
もちろんサンサーフのアロハシャツはMade in Japanです。
MA-1
MA-1は、90年代に爆発的に流行りましたねー。そういえば数年前にもリバイバルしていました。
ここではMA-1の詳しい特徴や解説は省きますが、MA-1はアメリカ軍のフライトジャケットの一種です。
フライトジャケットにはA-2やL-2など様々なモデルがあります。
なかでもMA-1は知名度が高いのでアメカジ好き以外でも知っている人が多いと思います。
そして、数年前に一瞬リバイバルしましたが、やはり時代遅れとか古臭いとか思っている人も多いでしょう。
ええそうです。時代遅れです。古臭いです。でもそれがアメカジなんです。
かつての古き良きアメリカの衣料を現代に蘇らせて、それを楽しむというのが本来のアメカジだと私は思っています。
流行りも廃りもありません。あるのは何を着たいかだけです。
もう1つダサいと言われる原因は、1,000円ほどで売られている安価な模倣品が多すぎます。
量販店や作業服店でよく売られているので本来のMA-1を知らない人からすると、すべて安物に見えるんじゃないでしょうか。
模倣品はシルエットも無視して生地もペラペラなものが多いのも事実です。ちなみに「複製」と「模倣品」は全然違いますからね。
さて、そんなMA-1ですが着るならそれなりに高品質なものを購入しましょう。
高品質で値段も手頃のMA-1といえば、実際に米軍納入メーカーであるアルファ社のMA-1ではないでしょうか。
RED WING
続きまして、これも理由はMA-1と被ります。キング・オブ・ブーツ、RED WINGですねー。
レッドウィングも90年代に爆発的に流行りましたよね。芸能人やアーティストの人もみんな履いてました。
奥田民生、PUFFY、浜ちゃん、キムタク、草なぎ剛、数えだしたらキリがありません。
元々レッドウィングの火付け役はミュージシャンでありファッションプロデューサーでもある藤原ヒロシさんだと言われています。
それをきっかけに、ストリートファッションにヴィンテージアイテムや激レアアイテムを取り入れた裏原系ファッションも爆発的に流行りましたよね。
501XX、エアマックス95、G-SHOCKフロッグマン、A BATHING APEなどは超プレミアが付いてました。
なんか裏原系の解説みたいになってしまいましたが、レッドウィングもそのひとつでした。その中でも特にアイリッシュセッターがそうですね。
現在レッドウィングがダサいと勘違いされている理由は2つあります。
1つは、MA-1と同じで90年代に流行っていたけど現在は時代遅れに見える、古臭く感じるという理由ですね。
そもそも、元々あれだけ流行ったのが異常だったんです。当時もコアなアメカジ好きの人は既に履いていただろうと思います。
それに、2000年代に入るとブームも終わり、絶頂期だった1998年頃は10万円近くしていた(中にはASKもありました)レッドウィングも2000年代半ばでは4万円弱で購入できていました。
勝手に流行らせて、勝手に時代が過ぎていったんです。なので古臭く時代遅れに感じるというわけなんです。
もう1つは、これもまたMA-1と同じになってしまうんですが、やはり数千円で買える模倣品が溢れていることですねー。
ここでも言っておきますが、オリジナルのリスペクトが感じられない低品質でチープなものは「復刻」や「複製」ではなく、ただの「模倣品」です。
私は現在9877と8875を所持しております。かつては8179や9111なんてのも持ってましたねー。
やはりレッドウィングでおすすめの一足は875ではないでしょうか!
877は脱ぎ履きがしにくいので普段履きには向いていないですねー。
ボディバッグ
誤解されがちなウェアやアイテム最後はボディバッグです!
これも賛否両論ありますねー。とても便利なんですけどね。
ダサい理由のいくつかをネットで見てみると、「オジサンが使ってるからダサい」、「子供っぽいからダサい」、「たすき掛けがダサい」・・・。
オジサンが使ってるからダサいのに子供っぽいとはもう意味がわかりません。子供っぽいものをオジサンが使ってるからダサいんでしょうか?
ボディバッグはオジサンも使いますし子供っぽいとも思いません。たすき掛けも防犯という観点から考えればやるべきです。
カバンやバッグのファッション性なんて二の次でいいんです。実用性重視でファッション性はおまけです。
逆にディスカウントショップに売っているような安っぽいボディバッグを使うから子供っぽく見えるんです。オジサンが強調されるんです。
私は普段出かけるときはレザートートバッグを使っていますが、アクティブに動くようなお出かけにはウエストポーチをたすき掛けで使っています。
持つものが少量ならトートバッグより圧倒的にボディバッグの方が便利です。
子供っぽくなくバッグとしての機能性を考えておすすめするのはミステリーランチのヒップモンキー2ですね。
厳密にはこれはボディバッグではなくウエストポーチですが普通にたすき掛けもできます。
値段もお手頃で機能性と収納性もバッチリです!
着こなし方でダサい
次はウェアやアイテムではなく着こなし方でダサい場合を指摘し、改善していこうと思います。
ポロシャツの襟を立てる
まずはポロシャツの襟を立てるです。たまに見かけますよねー。あれなんで襟を立ててるんでしょうか?
男らしく見せてるつもりなのか、ただ単にカッコいいと思って立ててるのか謎です。
ポロシャツ以外にもワークシャツでも襟を立ててる人いますね。冬場のコートやジャケットの襟を立てて寒さを和らげるというなら理解できますが、こればかりは着こなし方でダサいと言わざるを得ません。
ポロシャツの着こなし方ですが、まず素肌の上に直接ポロシャツを着るのはやめましょう。
色にもよりますが乳首が浮きます。ダサいです。気持ち悪いです。
しっかり薄手のインナーを着て、その上からポロシャツを着ましょう。襟は立てない方がいいですが、どうしても立てたい!という人はうなじの方、つまり後ろだけ立てるようにしてください。
そこでおすすめのポロシャツですが、ウエアハウスの半袖鹿の子ポロシャツが高品質かつお手頃な値段で購入できます。
ちなみにこのポロシャツの胸のワッペンがポイントです。
スキニージーンズ
続いてはスキニージーンズです。
これも最近よく見ますねー。あのパンツは脱ぎ履きするとき足に引っかかったりしないんですかね?
穿いたことないんでわからないですね。
このスキニージーンズはすごく体型を選ぶと思います。太ももパツパツ、お尻ピチピチははっきり言ってダサいです。
無理してあそこまでピチピチのパンツを穿く必要はないと思うんですけどねー。
よくスキニーは足が長く見えると聞きますが、あれ足が長く見えますか?足を長く見せたいんならおへそのとこまでズボン上げた方がよっぽど足が長く見えますよ。
細身のジーンズで高品質かつ抜群の穿き心地といえば、フルカウントのLot 1109スリムですね!フルカウントのジーンズは抜群の穿き心地で有名で、夏でも不快なく穿き込めます!
アメカジファッション
最後はアメカジファッション全般です。もうコレを言っちゃお終いですが、やはりこれは外せません。
アメカジファッションってものすごくジャンルが広くて、ライトなアメカジファッションからゴリゴリの無骨なアメカジファッションまでいろいろあります。
私は真ん中よりゴリゴリのアメカジファッション寄りですが、ゴリゴリの無骨なアメカジファッションになるほど着こなし方が難しくなります。
何が難しいのかというと、ゴリゴリのアメカジファッションになるほどウェアやアイテムも当時の再現度が高くなってきます。
つまり当時のウェアをそっくりそのまま再現しているのでシルエットなどが野暮ったくなってしまいます。
また、マニアックなウェアやアイテムが多いため、ただ着ているだけだとコスプレしてるのかと思うほど着こなし方が難しいんです。
そこでどれだけマニアックなウェアと現代風のアメカジウェアを融合させて着こなしていくのかがポイントになります。
あれやこれやと着こなし方を試すのもアメカジの楽しみ方の1つなんですよねー。なのでライトなアメカジファッションかゴリゴリの無骨なアメカジファッションどちらでもいいと思います。
おしゃれよりもまずファッションを楽しんだ方が、それ自体が自信に繋がって知らず知らずにおしゃれになっていくと思っています。
私はやっぱりジーンズでもブーツでも自分で育てて手入れをして、長く愛用したいので少し値は張っても何年、何十年と使い続けられる方が好きですね!
まとめ
今回は言いたい放題やってきましたが、アメカジってものすごく楽しくてものすごく奥が深いんです。
やっぱりアメカジって流行りや廃りに左右されないのがいいとこだと思っています。なのでアメカジをそのときの流行りにしてほしくないですね。
ブーツにしろ財布にしろきちんと手入れすれば一生使えます。ジーンズでも1から穿き込んで色落ちすれば自分だけのジーンズになります。
なので時代遅れでダサいとか、古臭くてダサいとか、おじさん臭くてださいとか、私は全然見当外れだと思っています。
私はこれからもアメカジと自分のスタイルを貫き通していきます。
それでは今回はこのへんで。
ここまで読んでいただきありがとうございました!