【WESCO】BOSSカスタムオーダーメイドのこだわる部分とは?
どうも、タツキです。
数年前にウエスコのボスが欲しいと思い、「自分でオーダーメイドしてみよう!」と何の前知識もなくネットで注文しました。
そのオンラインショップには完成品も購入することができ、その中で女性用として作られた小さめのオールブラックのボスがあったんです。
すごくかっこよかったのでそのオールブラックのボスを参考にしてオーダーメイドしようと思い、何の知識もない私が見よう見まねで作ってみました。
ほぼノーマルのボスですが、今考えるともう少しこだわって作っていればよかったな、と思っています。
目次
WESCO THE BOSS
私が、当時ボスのオーダーメイドをしたお店はEMPTY GARAGEさんです。
多少ボスの知識があったほうがいいと思いますが、それでも何の知識もない私がオーダーメイドできるくらい非常に分かりやすいサイトの作りになっています。
ステップ1から順番に必要なオーダができるので初心者でも十分にオーダーすることができます。
とりあえず見よう見まねで作ってみたボスがこちらです。
通称「長靴」です。
以前居酒屋さんに行ったときに靴を脱いで下駄箱に入れるタイプのお店だったのですが、下駄箱に入らないので隅っこの方に置いてそのままにしていたら、女性の店員さんに「長靴を履いてきているお客様」と言われたのがきっかけです。
それではEMPTY GRAGEさんの注文方法を例に、今ではこうしておけばよかったというところと、どのようなカスタムができるかというを書いていきます。
STEP1 ブーツの丈(ハイト)
ボスのハイトは7インチから選べます。
当時のサイトでは11インチが「標準の丈」と表記されていたのですが現在は「米国スタンダード」と表記されています。
丈は好みなのでどの高さでもいいのですが、選ぶとしたら圧倒的に9インチがおすすめです。
当時は「一番人気」と表記されていましたが現在は「某RED社に近いショート丈スタンダード」と表記されています。
つまりREDWINGのエンジニアブーツと同じくらいの丈ということですね。
そして、11インチだと約28cm、9インチだと約23cmとなります。次回オーダーするならば、絶対に9インチを選びます。
STEP2 レザーカラー
ウエスコのボスはカスタムする箇所がものすごく多く、すべては書ききれないのである程度端折ります。
私はオールブラックにする予定だったので、スタンダードレザーの黒を選びましたが次回オーダーするならばドメインレザーのバーガンディを選びます。
とにかくレザーのバリエーションが多いので一度みなさんも公式サイトで見てみてください。
STEP3 ソール
ソールはビブラム社製のソールが使われています。そしてソールにもいろんな種類があります。
私のボスは#430、通称「ミニビブラムソール」といわれているソールを選びました。
この#430もとてもいいのですが、次回オーダーするなら#705を選びたいですね。
ゴリゴリのバイカーが履いている#100なんかも経年変化するとものすごくかっこよくなります!
STEP4 レザーミッドソール
レザーミドソールにはシングルとダブルがあります。
ダブルレザーミッドソールとはソール部分にレザーをもう1枚追加して、ソールのボリュームを増すことです。
私はシングルでオーダーしましたが、次回オーダーではダブルレザーミッドソールにしたいですね。
上の画像はソールの部分がシングルですが、ダブルにするともう1枚薄いレザーをソールに追加することができます。
断然ダブルレザーミッドソールがおすすめです。
STEP5 ソールの仕上げとヒールの高さ
簡単に言えばソールの色と質感のことですね。ワックス仕上げというのもあります。
私はオールブラックなのでソールの仕上げはブラックにしましたが、ナチュラルかブラウンはバーガンディによく合いそうです。
ヒールの高さはこだわりがなければ標準でOKです。
STEP6 トゥ
つま先のことですね。トゥはブーツの用途によってどれを選ぶか変わってきます。
例えばバイクに乗るためにエンジニアブーツを履きたいならトゥは低く平たい方がギアを変えるのに便利です。
私は当時バブルトゥを選びました。今でもこのバブルトゥを気に入っています。
バブルトゥはこの反り上がった感じがとてもいい感じですね。標準のボストゥでも経年変化で自然と反り上がってきますが、バブルトゥは元々反り上がっているような見た目です。
STEP7・8 ステッチのカラー
ステッチのカラーも数種類あり、その中から自由に選ぶことができます。
やはり私はブラックでしたが、こだわりがなければどれを選んでも問題ないでしょう。
STEP9 バックルカラー
バックルの色や素材も選ぶことができます。その数なんと10数種類!
バックルを選ぶだけでも結構時間を使いますが、いろいろ自分のボスがどのように仕上がるかイメージすると楽しくなってきますね。
当時はニッケルメッキローラーという銀色のバックルを選びましたが、次回オーダーではマットな金色のソリッドブラスローラーを選びます!
バックルにはブラックメッキローラーというのもあるのですが、オールブラック仕様なのになぜニッケルメッキローラーを選んだんでしょうね?
参考にしたボスがこのニッケルメッキローラーだったんですかね?もう忘れてしまいました。
STEP12 ストラップ
EMPTY GRAGEさんではステップ10と11はボスが対象外なので、ステップ12まで進みます!
ボスの足首の部分とトップの部分の2箇所にストラップが付いているのがわかります。
そのトップのストラップを2本まで追加することができます。
2本追加すると元々付いている分とで3本になります。
私は必要ないので1本で十分です。
あとストラップの長さも短くしたり、逆に長くしたりできます。
STEP13 レザーライニング
レザーライニングとはシャフトの内側になめらかなレザーをもう1枚張ることによって、脱ぎ履きがスムーズになります。
そしても1つ、ブーツ自体の耐久性も大幅に上がります。
18,000円と少々値段は張りますが、次回オーダーではこのレザーライニングも追加したいと思います。
STEP14 シャフト経
私的にはこのシャフト経がボスをカスタムオーダーする上で、1番重要だと思います。
パンツをブーツインするならそこまでこだわる必要はありませんが、私はブーツインしないのでここで失敗しました。
当時オーダーするときはそこまで深く考えていないということもあり、逆にシャフト経を細くすると脱ぎ履きしにくにのではないか?と思い、ノーマル、つまり通常の太さでオーダーしてしまいました。
いざ履いてみればふくらはぎ周辺がガポガポで、太めのレプリカジーンズを穿いてもブーツの形で少し膨らむような感じです。
細めのジーンズは穿けないですね。
しっかり自分の足を計測してシャフトを細めにしてもらっていればよかったなと思います。
STEP15 ポケットオプション
ブーツの側面にクレジットカードポケットやナイフポケットを付けることもできます。
クレジットカードポケットはハイトが11インチ以上、ナイフポケットはハイトが14インチ以上必要です。
バイクに乗る人なら便利かもしれませんね。
STEP16 サイズ
あまりいい加減なことは言えませんが、普段自分が履いているブーツと同じサイズで問題ないと思います。
サイトでも自身が普段履いているブーツとメーカーを入力する欄があります。それを参考にサイズを計測してくれるというわけです。
どうしてもサイズに不安な方は、お問い合わせフォームを利用しましょう。
STEP17 レザーインソール
ボスは新品の状態で履くと皮が硬く、履きなれるまで足が痛くなります。
レザーインソールを中に敷くことでいくらかマシになります。レザーインソールを敷いて、とにかく履き込んでブーツを自分の足に合わせましょう。
レザーインソールはおすすめです!
STEP18 ラッシュオーダー
現在ウエスコのボスをオーダーすると納期は10ヶ月です。
そこでラッシュオーダーというシステムがあり、+37,000円追加することによって納期を1ヶ月半〜2ヶ月半くらいまでに短縮することができます。
しかし現在サイトではラッシュオーダーの受付中止になっていますね。追いついてないんでしょうか?
まとめ
以上で最低限のカスタムオーダーは完了ですが、もっと細かくカスタムすることもできます。
ここまで私のカスタムオーダーの見積もりは、税抜きで183,000円でした!
私のボスが130,000円ちょいだったのでかなり盛ったカスタムになってしまいましたね。
ウエスコのボスはとにかく頑丈で、バイクの事故でウエスコのボスを履いていなければ取り返しのつかないことになっていた、という話もあります。
ウエスコは自分だけの一足を作ることができます。
皆さんも自分だけの一足を作ってみてはいかがでしょうか?
ここまで読んでいただきありがとうございました!