365日ジーパン野郎のアメカジブログ

【WAREHOUSE】DD-1001XX (1947MODEL)の特徴と解説

タツキ
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アメカジ歴二十年のアメカジをこよなく愛する男タツキです。関西出身で1979年生まれ、365日ほぼジーパン穿いてます!

 

どうも、タツキです。

今回はWAREHOUSE(ウエアハウス)から現在販売されている、Lot DD-1001XX 1947MODELの特徴を見ていきながら、その解説をしていきたいと思います。

ウエアハウスの公式サイトの画像を参考画像として引用し、解説していきます。

それでは早速DD-1001XX 1947MODELの特徴を見ていきましょう。

DD-1001XX 1947MODELはどんなジーンズ?

まず最初に、ウエアハウスのブランドコンセプトは「ヴィンテージ古着の忠実な復刻」です。

そのブランドコンセプトからもわかるように、DD-1001XX 1947MODELは1947年前後のXXを参考に作られています。

1947年は第二次世界大戦が終結して2年が経過し、ジーンズもそれまでの労働者の作業服からファッションへ移り変わっていく変換期でした。

つまりこのDD-1001XX 1947MODELは土臭さや泥臭さと、ファッションへと進化していく過程の上品さを持つ非常に特徴的なジーンズです。

そして、このジーンズのシルエットの特徴は「股上が深く、裾にかけて緩やかにテーパードする形状。」とのことです。

裾幅はワンウォッシュで21.5cmなのでワークブーツにもスニーカーにもよく合うちょうどいいくらいですね。

アメカジ好きな人なら一本は持っておきたいジーンズではないでしょうか。

それではこのDD-1001XX 1947MODELの各部のディテールを見ていきましょう。

DD-1001XX 1947MODEL全体のディテール

まずはフロントの全体像から。

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画像引用元:WAREHOUSE & CO. Lot DD1001XX(1947MODEL)ONE WASH

元々ワンウォッシュされているのでシルエットのイメージがわかりやすいですね。

いつもの決まり文句ですが太すぎず細すぎない絶妙なシルエットです。

ちなみに1001と名前がついている通り、このジーンズはウエアハウスの最高傑作と名高いバナーデニム(13.5oz)が採用されています。

続きましてバックスタイル全体。

 

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画像引用元:WAREHOUSE & CO. Lot DD1001XX(1947MODEL)ONE WASH

バックスタイルは革パッチ、ピスネーム、バックポケットの飾りステッチ、が特徴的です。

このDD-1001XX 1947MODELは、ウエアハウスの定番モデルであるLot 1001クラシカルモデルと位置づけられているようです。

現在の定番モデルである1001は、おそらく1950年代前半の「最終革パッチXX」を参考にしているので、1947MODELはそれよりも数年古い「革パッチXX」を参考にしているということですね。

それでは各部の細かなディテールも見ていきましょう。

 

DD-1001XX 1947MODELの各部の細かなディテール

フロントのアップ。

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画像引用元:WAREHOUSE & CO. Lot DD1001XX(1947MODEL)ONE WASH

フロント部分で1947年の特徴というのは特にありませんが、大戦モデルでは省略されていたウォッチポケットのリベットが1945年頃から復活し始めたことですね。

このDD-1001XX 1947MODELでもウォッチポケットのリベットがしっかり付けられています。

また、クロッチのボックスステッチももちろんしっかりと再現されています。

とにかくこの1947年の、通称「革パッチXX」はシンプルなのがとてもかっこいいです。

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画像引用元:WAREHOUSE & CO. Lot DD1001XX(1947MODEL)ONE WASH

画像の革パッチは、スエードのような素材の革パッチに見慣れたウエアハウスの文字がうっすら見えますが、私の持っている同じDDシリーズの1003SXXにはこのようなウエアハウスの文字はなかったです。

ウエアハウスの文字があるのとないのと2種類あるんですかね?

そしてベルトループはセンターセットされてます。

この数年後にはオフセットされ左に少しズレて付けられるこになります。

次にピスネーム(赤タブ)ですが赤色の糸でカン止めされています

赤色の糸を解くと経年変化によりピスネーム(赤タブ)はクルッと丸くなり、よりビンテージのジーンズに近づきます。

ただ最近のピスネームはナイロン製もあるので丸まらない可能性もあります。

続いてバックポケットの飾りステッチは某ステッチが上下に交差する独特の飾りステッチになっています。

この年代の飾りステッチは、2本針の機械に変更されたことによりダイヤモンド型のステッチになるのが特徴的です。

逆向きの飾りステッチを解くと・・・

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裾はチェーンステッチになっていて、セルビッジの耳は黄色になっています。

ここは特別変わったこともなくいつものウエアハウスのジーンズですね。

ちなみに裾直しをウエアハウスの直営店に直接持っていくか、郵送すると無料で(ウエアハウスの製品に限り)裾直しをしてくれます。

私もいつも直営店に郵送して裾直しをやってもらっています。

もちろん見事なチェーンステッチで帰ってきます。

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感想(2件)

DD-1001XX 1947MODELのまとめ

今回はWAREHOUSEのLot. DD-1001XX 1947MODELの特徴を見ながら解説をしてきました。

オリジナルの1947XXの特徴を忠実に再現していて、尚且つウエアハウスのオリジナル要素も随所に取り入れており、とてもすばらしいジーンズです。

1920年代〜30年代のゴリゴリのビンテージレプリカが苦手な方も抵抗なく穿けるでしょう。

若者向けの服装に少し抵抗が出てきた方にアメカジ入門としておすすめしたい一本です。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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アメカジ歴二十年のアメカジをこよなく愛する男タツキです。関西出身で1979年生まれ、365日ほぼジーパン穿いてます!

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