【FULLCOUNT】2019年版大戦モデル1100 WW2は細いシルエットでスタイリッシュなジーンズ!
どうも、最近の猛烈な暑さにダウンしてしまいそうなタツキです。
今回は6月の下旬にリリースされた、フルカウントの1100大戦モデル2019年版の特徴などを詳しく見ていきたいと思います。
このジーンズがリリースされてもう2ヶ月近く経ちますが、フルカウントの公式オンラインショップを見てみると在庫がまだあるようなので、これから購入しようと思っている方に参考にしていただけると幸いです。
それでは早速見ていきましょう。
目次
1100 WW2 2019の基本的なスペック
- No.1100_19 WW2 Model
- 価格 26,874円(税込み)
- カラー インディゴブルー
- スペック 13.7oz オリジナルセルビッジデニム ジンバブエコットン100% メイドインジャパン ノンウォッシュorワンウォッシュ
- ウエスト 32インチで84.0cm
- 前股上 32インチで29.0cm
- 後股上 32インチで37.0cm
- わたり 32インチで30.0cm
- 膝幅 32インチで21.0cm
- 裾幅 32インチで19.5cm
- 股下 すべてのサイズで80cm
となっております。
上のサイズ表記はワンウォッシュ後のサイズです。
ちなみに僕がこの1100大戦モデルの予約注文をしたときに一悶着あったので、こちらに詳しく書いています。
1100 WW2 2019の全体のディテール
この大戦モデルは上のスペックでも書いたように、これまでの基本的な大戦モデルのような太く無骨な印象ではなく、非常に細身で洗練されたシルエットになっています。
なぜこのような細身のシルエットになっているのかというと、この大戦モデルのベースになったのがフルカウントの1108 NEW STRAIGHTがベースになっているからです。
1108はフルカウントのジーンズの中でも最も人気の高い一本で、2019年2月のモデルチェンジ以前はSTRAIGHT LEGSという名称で親しまれていました。
クセがなくどんなファッションにも合わせられる一本で、非常に穿きやすいのが特徴です。
その1108がベースになっているので大戦モデルにもかかわらず細身の洗練されたシルエットなのも頷けます。
バックスタイルはモデルチェンジ前に比べて少し寂しいですが、この大戦モデルには仕掛けというか秘密があるのでそれは後述します。
1100 WW2 2019の各箇所のディテール
まずはフロントボタン周辺。
トップボタンは大戦モデルの特徴でもある月桂樹のドーナツボタンで、その下のボタンはプレーンのドーナツボタンになっています。
そしてトップボタンはマットな黒ラッカーで塗装されており、そのしたのフライボタン部分は光沢のあるシャイニーブラックで塗装されています。
各部のステッチにはバナナイエローの糸が使用され、スレーキと極太ベルトループには10.5ozのミリタリーデニムが使用されています。
この部分には経年変化も楽しめるような仕様になっていますね。
さらにトップボタン横のV字ステッチ、隠しリベットなどXXの特徴もしっかりと再現されています。
次はウォッチポケット周辺。
比較的きれいな形のウォッチポケット。
大戦モデルなのでウォッチポケットにはリベットは打たれていませんが、フロントポケット部分にはもちろん打ち抜きリベットが使用されています。
この部分も穿き込むときにはジッポーを忍ばせてがっつりとジッポーアタリを楽しみたいと思います。
お次は裾部分。
画像ではわかりにくいですが、耳はピンク色になっています。
フルカウントといえばピンク色の耳ですね。ちなみにウエアハウスの福袋モデルも耳はピンク色になっています。
下の画像はウエアハウスの1001XX福袋モデルの裾部分です。
ウエアハウスの方が濃いというか鮮やかなピンク色になっていますね。
話をフルカウントに戻しましょう。
僕はいつもこのような裾からウエストにかけてのアングルを写真に撮るのですが、このアングルがいちばん好きなんですよね。
なんかジーンズが自信満々に写ってくれるというか、なんか好きなんですよねぇ。
色落ちが進めばもっといい感じで写ってくれます。
では続いてバックを見てみましょう。
この1100 WW2 2019はモデルチェンジ後のディテールを踏襲しています。
なのでモデルチェンジ前のフルカウントを象徴するディテールはなくなっています。
詳しくはこちらを御覧ください。
やっぱりフルカウントの革パッチはかっこいいですね!
二匹の向かい合う龍に高品質保証の文字、そしてその上からWW2のスタンプ。くぅ〜、いいですねぇ。
この革パッチのデザインというのはジーンズブランドごとにいろいろなアレンジがしてあってそのブランドを象徴する部分だと思います。
数あるブランドの中でもこのフルカウントの革パッチのデザインは最高だと思いますし、大好きです。
右バックポケットにはフラッシャーが付いています。
この部分もモデルチェンジ前には付いていたものがあるのですが現在はなくなっています。
しかしこのフラッシャーが付いているのと付いていないのでは全然違いますね。
このフラッシャーを外すときは神聖な気持ちになります。なんか糊を落とすときなんかは清める感覚に近いかもしれませんね。
そして左バックポケット。大戦モデルといえばペンキステッチですがこの大戦モデルには描かれていません。
代わりにこんなものが付いてきました。
これが何かわかるでしょうか?そう、自作ペンキステッチセットです。
色はオレンジ色です。
そして見覚えのあるステッチの型がありますね。
一応You Tubeでフルカウント公式がこの自作ペンキステッチのやり方を動画であげているので見てみました。
どうやらこの紙型がバックポケットからずれないようにするのがポイントのようですね。
しかし実際やるときはめっちゃビビって手が震えそうな予感がします。
あと違うブランドのジーンズで飾りステッチがない場合はこの紙型とアクリル絵の具でペンキステッチを入れちゃうという禁じ手もアリかも?いやナシですね。
フルカウント 1100 WW2 2019のまとめ
今回はフルカウントの1100 WW2 2019年モデルの特徴などを見てきましたが、シルエット、ディテールどれをとっても非常に高品質かつ穿きやすそうなジーンズでした。
とくにシルエットに関しては1108をベースにしているということもあって服装を選ばずどのようなファッションでも合わす事ができると思います。
また、自作でペンキステッチを入れるという面白いアイデアもあり、まさに自分だけの一本を穿き込むことができることでしょう。
僕がこの大戦モデルを穿き込むのは来年以降になると思いますが、穿き込むときはまたブログにて報告します。
それでは今回はこのへんで。
最後まで読んでいただきありがとうございました!