アメカジ好きがよく言う経年変化って結局なに?
こんにちは、タツです。
僕も経年変化という言葉をよく使いますが、アメカジに興味がない方からすると経年変化ってただ着古してクタクタになっただけじゃないの?と、思われているかもしれません。
特に毎年流行が変化するファッションをされている方なら尚更そう思われるでしょう。
でも待ってください、アメカジ好きからするとアメカジとは経年変化を楽しむものなんです。
以下詳しく説明していきます。
そもそもアメカジ好きになったきっかけがヴィンテージジーンズ
多分僕を含めてアメカジ好きの多くの方は何かしらのアメリカンヴィンテージに魅せられてアメカジを好きになったと思います。
レッドウィングのオリジナル875や877を見てアメカジを好きになった方もいるでしょうし、A-2などのフライトジャケットを見てアメカジを好きになった方もいるでしょう。
僕の場合は10代の頃、雑誌に載っていたリーバイス501XX見たのがアメカジを好きになったきっかけです。
僕が初めて穿き込んだジーンズで、約3年ほど穿き込みました。
思い出がいっぱい詰まった宝物のジーパンです。
アメカジにおけるヴィンテージとは、数十年から100年前の衣類やブーツなどで現在ではその数がかなり少なくなってしまって希少価値があるものをヴィンテージといいます。
そしてその当時使い込まれたであろう痕跡、つまりジーンズであれば色落ちや土の汚れ、ブーツであればシワや足の形に変化した跡などが経年変化と呼ばれます。
なのでアメカジ好きが少しでもヴィンテージのような風合いに近づけるために経年変化を求めることは当然であって、ごく自然なことなんです。
そしてそれが楽しみでもあるんです。
経年変化=愛着
ヴィンテージのような風合いになるまでかなりの時間がかかります。
しかし少しずつですが目に見えて変化していくのがわかるんです。
ジーンズでもブーツでも自分の体に馴染んでくる感じですね。
そしてジーンズを洗濯していくうちに、ブーツをメンテナンスしていくうちに、また使い込んでいくうちに自然と愛着が湧いてくるんです。
よくアメカジ好きがジーンズやブーツなどを「育てる」なんて言い方しますよね。
正しくその通りで最初は濃紺だったデニムや固くてゴツゴツだったブーツを使い込んでヴィンテージのような風合いに育てるという感じですね。
しかしコイツを必ず僕の足に馴染ませてみせます。
ちなみにオールブラックのコイツは通称「長靴」と呼んでます。
その過程が最終的に経年変化=愛着になります。
アメカジだから経年変化を楽しめる!
アメカジというのは毎年流行が変化するものではなく、数年前に購入したものでも普通に今着ることができます。
逆に昔購入したものであればあるほど価値が上がります。
なので流行にとらわれることなく自分のペースでジーンズを色落ちさせたり、ブーツを履き込んだりして経年変化を楽しむことができるんです。
特にレプリカ系のブランドが出しているジーンズやデニムジャケットなどは経年変化を楽しめるような作りになっているので、穿き込んでいけば最終的にヴィンテージのような色落ちにさせることができます。
またその他のアメカジアイテムのほぼ全てが経年変化を楽しめることができ、帽子、トップス、ジャケット、パンツ、財布、果ては鞄やジッポーまで経年変化を楽しむことができます。
このような何気ないアイテムも経年変化を楽しめます。
これってアメカジだからこそできることだと思いませんか?少なくとも僕はそう思ってます。
つまり経年変化とは
ここまで経年変化について熱く語ってきましたが、つまり経年変化とはジーンズやブーツなどのアメカジアイテムと長い時間を共に過ごしてきた証なんです。
アメリカンヴィンテージに魅せられ、少しでもそのヴィンテージの風合いに近づけるために長い長い時間を共に過ごし目に見えて現れた証が経年変化なんです。
しかしコイツ本当に履くのが面倒くさいんです。
でもその面倒くさいのも含めてアメカジスタイルなんです。
そして同じブランド同じ品番のジーンズやブーツでも人によって全く違う経年変化が現れるのは、人それぞれ自分の拘りがあり、その人だけにしか出せない経年変化があるんですね。
まとめ
アメカジ好きがなぜ経年変化に拘るのかその理由を説明してきましたが、アメカジと経年変化は切っても切れない関係だということをわかって頂けたと思います。
アメカジって本当に奥が深くてやってて楽しいんです!ただ出費が多くて困るのが難点ですけど・・・。
ですが僕はこの先もアメカジスタイルを貫きます!
そしてこのブログにアメカジに関する記事をアップし続けますので皆さんよろしくお願いします。